木曜日, 11月 7, 2024

iOSエンジニアがアプリ開発する際に必要なスキルとは?

iOSエンジニアは、iPhoneやiPadなどiOSを持つデバイス上で作動するアプリを開発するエンジニアを指します。
エンジニアの中では人気急上昇中の分野で、これまで培ったプログラミング技術や実務経験を生かせるだけでなく、アップルが独自に開発している開発環境や言語を学べるというメリットがあります。
では、エンジニアにとってiOSアプリ開発をする際に求められるスキルには、どのようなものがあるのでしょうか?

iOSのアプリ開発では、Objective-CとSwiftと言う2つの言語が、開発標準言語として使われています。そのため、iOSアプリ開発に携わるなら、少なくてもこの言語に精通しておく必要があるでしょう。Objective-CとSwiftとどちらを重点的にマスターすべきかという点ですが、基本となるのはObjective-Cなので、まずはこちらから始めましょう。
近年ではSwiftを採用する企業も増えているため、どちらも使いこなせれば転職のチャンスは広がりそうです。
iOSの開発環境には、Xcodeが使われています。画面設計や順序を定義づけるStoryboardやシミュレーターの使い方も知っておきたいものです。

ライブラリに関する知識も必要です。
iOSのアプリ開発において基本的なライブラリと言えば、RxSwiftがありますが、その他にもAPI周辺の処理を迅速化できるMoyaライブラリやデータの記述を効率化してくれるSwiftDateなどのライブラリは、先ず最初に抑えておきたいライブラリと言えます。